1900年 01月 01日
ふのり と にかわ
「ふのり」っていいます。
何に使用するかといいますと、キレイに磨きあげた
化粧材に養生紙を巻きつける時に使用します。
まずひとつかみの「ふのり」と「水」を入れ、
沸騰させます。弱火にして煮て溶かします。
溶けると少しとろみのついたかつおだしのような
感じになります。(想像してみてくださいね)
このとろみかげんが結構むずかしい。。。
ここで、
布海草(ふのり) 海草のフノリを乾燥させて畳状にした接着剤
膠(にかわ) 動物の皮や骨から作られる接着剤
ということが、調べてみてわかりました。
にかわは曽祖父が仏像の彩色をしていた関係で
とてもなじみがあったのですが、
どちらも植物系だと思ってました。
でもにかわは動物性だということが発見!
おもしろいですね☆
いつも、お読みいただいてありがとうございます。
(株)アラキ工務店の事務担当からの一言でした。
by araki-kita
| 1900-01-01 00:00