1900年 01月 01日
隅研吾さんのメッセージ
テレビ大阪で放映している「カンブリア宮殿」。
アラキ工務店にはこの番組を非常に好きな大工さんがいます。
今回は世界的に有名な建築家の隈研吾さん。
「負ける建築」という番組のタイトルにも
興味がわき、録画をしました。
番組の中の言葉で
【「20世紀はコンクリートの時代だった。
確かに《短期的な効率性》という昔の価値観の象徴かもしれない。
その価値観は間違っていたわけではない。
だが、現代にはフィットしない。
コンクリートに代わるものを、
私たちは常に探しつづけなければならない。」
「木や石は扱いづらい分、人間を謙虚にさせる」】
というメッセージもありました。
建築はわからない私にも、
隅さんのメッセージはものすごくストレートに入ってきました。
あまりにも大きすぎる被害を出した東日本大震災。
そして各地での集中豪雨や地震。
日々この事実を忘れず、
新しい価値観を創造してゆくよう心がけたい。
(株)アラキ工務店の事務担当からの一言でした。
いつも、お読みいただいてありがとうございます。
by araki-kita
| 1900-01-01 00:00