1900年 01月 01日
鉋(かんな)がけ
鉋がけして削れた方の木くずが透けるほど薄かった
(もちろん1mm以下でした)
「薄く削ることで仕上がりがどう違うのですか?」と
工場長のOさんに尋ねると、
「仕上がった時のツヤが違うかな~」との事。
鉋の刃の出し具合、角度、鉋自体が平らになっているかどうか。
とにかく道具の手入れが基本だそうです。
工場では機械の刃の整備が頻繁にあります。
もちろん仕上げに関係するので、刃の手入れは必須。
他に機械の整備ができる人がいないので
工場長がいない時は大変困った状態になります。
勉強会で業者さんに教わっても、普段使わないとなかなか
自分のものにならないようです。
私の道具と言えば、やっぱり調理道具。
大根おろしが少しでも楽に!と考えて買った有次のおろし金。
半年待ったパンきり庖丁。
宝の持ち腐れ状態です。。。

(株)アラキ工務店の事務担当からの一言でした。
by araki-kita
| 1900-01-01 00:00