2021年 01月 29日
鶴の恩返し
解体作業が長く続いた現場。
一段落ついた頃、その現場の大工さんが工場で仕事をする日がありました。
3時の休憩に珈琲を持って行った際、精根尽きた表情。
(その大工さんと会うのは、ほぼ1ヶ月ぶりでした)
弊社では、かなり傷みの激しい現場の工事も多いのですが
そういった現場で解体作業が続くと結構めげるそうです。
日々の作業の延長線上に、
しっかり補強され、見違えるように綺麗になった建物が完成します。
もちろん仕事なのですが、自分の羽で布を織る鶴さんの姿が浮かぶのです。
京町家・古民家の改修・リフォームのアラキ工務店、北岡からの一言でした
by araki-kita
| 2021-01-29 16:41
| ちょっと休憩タイム
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