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【木取り】きどり

どの材料から、作りたい物のどの部分を取っていくか
計画する工程を木取りといいます。

材料の木目や、木裏、木表に注意し、反りやねじれなどを予測するため
豊富な知識、経験が必要になります。

節・材の端(割れていたり、砂をかんでいて使えないことが多い)にも注意します。

弊社の工場で木取りをする際、どうしても端材がでます。
端材として出た細い材などは、隙間埋めだったり、雑巾刷りにしたりします。
【木取り】きどり_e0360486_08564258.jpg












食べ物と同じように、木材も林業の方が年月をかけて苦労して育てられました。

「材を無駄にせず、使えるようになって初めて一人前」と昔から言われているそうです。


京町家・古民家の改修・リフォームのアラキ工務店、北岡からの一言でした


by araki-kita | 2021-06-16 08:58 | アラキ工務店 | Comments(0)