2022年 12月 23日
かんな屑
何気なく見ていたテレビ番組で
社寺仏閣の工事を請け負っておられる会社の棟梁が出演されており
棟梁がカンナをかけられ、その木屑を計測器で計るという場面がありました。
0.009ミリでした。
弊社工場長が、先日機械の整備をされており、「これ触ってみて」と言われ
指で撫でると少しの段差を感じます。
段差は0.03ミリ。
物差しで見てみると1ミリの100分の3ですから
ほとんど目では確認できないのに手では段差を感じます。
人間の指の感覚はスゴイものです。
加工前ざらざらの表面だった木材が大工さんの手でカンナにかけられると
本当にスベスベ、ピカピカに生まれ変わります♪
↑こちらは2020年社内で行った削り大会の時のものです。
京町家・古民家の改修・リフォームのアラキ工務店、北岡からの一言
by araki-kita
| 2022-12-23 09:45
| アラキ工務店
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